忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/26 11:52 】 |
素浪人 花山大吉 11話・12話
11話 その一言に弱かった

冗談みたいなタイトルだけど、
その実態は
ストーカー殺人  (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
全体にシリアス調

とある屋敷町
一刀のもとに斬り捨てられる侍と腰元
黒覆面の男
偶然、惨劇の後に出くわすダンナと半次兄さん
与力達に取り囲まれる
侍達をあしらった後、登場した家老相手に
ダンナの推理が冴える

犯人は一人、それも凄腕
腰元も着られているから
襲われたのは姫君の乗った篭だろう

感心した家老に屋敷に連れて行かれるダンナと兄さん
焦っている兄さんに対し、悠々とおからで酒を飲むダンナ
口に箸を突っ込んだままねてしまう
次の日、現場に落ちていた手拭いから
兄さんはある居酒屋を探索、黒幕のいるという遊び人二人を割り出すが

そのころダンナは、家老から剣術指南役の侍(又一郎?)を紹介される
剣の使い手で、バカが付くほどの堅物という若者
兄さんの報告に、納得のいかないダンナ
千両用意しろと脅迫状が届くが
姫を千両と見なすとは、斬る!!怒る又一郎
何考えているんだこの男は?
ダンナの言う通り、姫を救い出してからじゃないとダメだろう
千両はその居酒屋へ
半次兄さんが乗り込む
ここでの、遊び人二人と兄さんの絡みが唯一この話で、面白いところ
ダンナに黒幕なんていないだろうと、見抜かれて
すごすご逃げ出す二人を、一刀のもとに斬り捨てる又一郎
姫を汚す奴は許さぬ・・・
又一郎の様子に
あいつはキチガイだ、あいつの目は狂っている
というダンナ(これでもう地上波はダメだ)

又一郎の屋敷に監禁されている姫
犯人は又一郎だった
二年前の御前試合で姫に「そなたの腕前はほれぼれする」
その一言を、姫の恋心と思いこみ・・・
輿入れ前の篭を襲って・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
姫を監禁したのか・・・

あなたと私は1つにならなければなりません・・・ひぃ~~怖すぎる(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

又一郎出てこい!というダンナ
与力を斬り殺し、ダンナに向かってくる又一郎
一刀のもとに斬り捨てる

礼を言う家老に、礼はいらないから
ほとぼりが冷めたら又一郎の墓を作ってやって下さい
というダンナ

ウ~~ン、極めて今日的な話
この間も新聞で、ストーカー殺人事件をあつかっていた
被害者の家族にとって、死ぬのも地獄、生きるのも地獄・・・

又一郎が怖かった、無表情で目だけがぎらぎらしていて
よく事件があった後、周りの人間が
真面目で大人しい奴でした
なんて言っているけど
あんまり真面目なのもね
又一郎だって、女と浮き名を流すぐらいの余裕があれば
姫の言葉が社交辞令だとぐらい分かったろうに

世の中は、いい加減な方が上手くいく・・・
鬼平のナレーションにこんなの無かったかな
あんまり不真面目も困るけど、あんまり生真面目なのもね・・・


12話 親子でカモを探してた

コミカルな話    玉川良一さん(コメディアン)  藤岡重慶さん(悪役多し)  朧一貫 登場

将棋で負けてやってガマの油を売りつける親子
ダンナをカモにしようとするが
一発で見破られる
ダンナは、街道で篭屋に絡まれている母子を助ける
仇を捜しているのだ
しかし、この母子何か訳ありの様子

最初のCMまで珍しく半次兄さんが出てきません

仕方がないと、今度は子供にケガのふりをさせて
ガマの油を売りつける油売り(玉川さん)
引っかかる半次兄さん
緒擦れ(靴擦れじゃないんだよな)を起こした娘さんに塗ってやるが
インチキ薬で治らないばかりか、ガマ嫌いと分かって気絶までされてしまう
ガマの油売りの子供をとっつかまえる兄さん
ここでようやくダンナと出くわす
婿にでも納まる考えだったんだろうと見抜かれてしまう兄さん
仕方ないので兄さんは親子のために一肌脱ぐ気になるが
博打で本当にひんむかれてしまう兄さん
兄さんと子供の会話もほのぼの

ダンナは居酒屋でおからで一杯
それを見ているガマの油売り(只酒を飲む気だな)
と考えるところが、
自分の価値観でしか、他人の行動を理解できないっていう
人間の哀しい性
ダンナに、説教をされて慌てて探しに行くと
兄さんに出くわす
4人で食事するシーンがほのぼのしているな
見ず知らずの親子のことを本気で心配する・・・
ダンナや兄さんみたいな人
昔は本当にいたような気がする
今はね・・・殆どいなくなっちまった
情けねえ・・・

しかし、ガマの油売りに災難が
ダンナが助けた母子の仇にうり二つ
伯父と仲間は、油売りを身代わりにして
故郷に首を持っていくつもりなのだ
怒るダンナ
啖呵を切った後、また、しゃっくり
この後の立ち回りが爆笑
侍(含む朧一貫)達の刀をよけながら
半次兄さんに瓢箪の酒を飲ませて貰って
斬り捨てる
ラスト、藤岡さんの刀が飛ぶが
斬り捨ててしまったのかな?、ダンナ
母子はどうなったんだろう

今まで見ていて、子供の頃
大好きだったわけが分かるような気がする

ダンナも兄さんも、とっても正義漢が強いんだよね
曲がったことが大嫌い
これは半次兄さんの特徴だと思ってたけど
ダンナも同じだよね
金に汚くないところも、爽やか
今は、金の亡者が多いから
こういう生き方って
もっと多くの人に見て貰いたいな~
PR
【2013/06/29 17:59 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
| ホーム | 仮面の忍者赤影 サムネでネタ晴らしするなや~>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














| ホーム | 次ページ>>