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第17話「青い瞳のインベーダー」
真っ青な渚に、ひっそりとたどり着いた少女・クリスティーヌは本当に宇宙人か?追跡するイナズマンの向こうにデスパーの影が。捕えられた少女と新井の処刑の時が刻々と迫る。 ジェットデスパー(山下望さん) ジェットという青年がジェットデスパーに・・・ クリスティーヌさん、エキゾチックな美人 イグアス星人で空飛ぶ円盤でやってきた??? クリスティーヌさんはイグアス星の大統領の娘で ジェットの許婚 イグアス星からは毎年、交換留学生が来るんだと??? すごい展開、ついにイナズマンに宇宙人まで出現か??? 東京で再会したジェットはジェットデスパーになっていた・・・ 豪邸にクリスティーヌを招待するジェット・・・ 現れるサデスパー・・・ 正体を明かすジェット・・・ サナギマンを銃撃するジェットデスパー・・・ やった!参謀昇格だ!有頂天のジェット・・・ サデスパーとガイゼル総統の会話 凄い豪邸を持ってるんですね~総統閣下・・・ サデスパーの進言に薄く笑うガイゼル 良い表情しているよな~、冷酷で、猜疑心が強くて・・・ まさに独裁者の鑑・・・ デスパーの血って何だろう よそ者のジェットデスパーは使い捨て 誰も信じてないのね・・・ ガイゼル総統 自分しか信じていない ウデスパーのことは信じていたかも知れないけど 「ブタめ!!」とか凄い言葉だな、今じゃ使えないかも でも非情で良いよな~ ジェットデスパーをリンチするサデスパー 用済みって感じで弄んでるようにも見える 本当は、クリスティーヌさんって頭の少しおかしい人なのかも;;; で、ジェットも利用してたとか 妄想につきあって、お金でも引き出してたのかな~とか 金もって逃げちゃったんじゃないんだろうか で、使い果たしたからデスパー軍団に入ったりして・・・ サデスパーだって本当のことをクリスティーヌに言う必要性もないので ジェットの与太話につきあってやったのかも知れない 金を使い果たした無軌道な青年が暴力団に入って鉄砲玉に 良くある話かも知れない・・・ ジェットデスパーの声が甲高いので、まだ子供って感じがする サデスパーの相手にもならないんだろうな・・・ そんなことをやっているうちにイナズマンが登場・・・ 用済みなのにデスパー軍団にすがるジェットデスパー 哀れなジェット・・・ クリスティーヌが撃たれてしまう 怒るイナズマン、投げ飛ばされてジェットデスパーは爆死 いつものゼーバーも無し・・・ ジェットデスパー弱すぎる;;; やっぱり、ただのサイボーグ手術をされた人間じゃ、 デスパー怪人にはなれないのね 純粋なデスパーの血筋、つまり、超能力を持った人間ってことなのかな~ ラストシーン、てっきり円盤を見つけた五郎さんと荒井さんが クリスティーヌをイグアス星に帰してやると思ったんだけど 全然違って、彼女が本当にイグアス星人なのかも分からずじまいの 余韻のある終わり方・・・ この話、本当は誇大妄想の自称クリスティーヌの妄想話に 五郎さんと荒井さんはつきあって、 逃げた男(ジェット)を探してやったのかも知れない デスパーに狙われているし、おかしいと思いつつも クリスティーヌが可哀想なので、探すの手伝ってやったのかも・・・ 少女を信じてやる二人の優しさが描かれるのと平行して サデスパーとガイゼルのシーン・・・ 誰も信じない独裁者とそれに仕える新参謀の不安・・・ デスパー軍団の非情さを表しているのかも ウデスパーだったらガイゼルの心はよく分かっているので、 わざわざ進言なんかしなかったと思う・・・ 猜疑心の強い独裁者、ガイゼル 総統という称号から、ヒトラーを連想するかも知れないけど むしろ、スターリンがガイゼルのモデルのような気がしてならない 誰も信じなかった独裁者スターリン 部下の高官達もいつ秘密警察に消されるかという 恐怖の日々だったという 第18話「レッドクイン暗殺のバラード」 地の果てから流れくる不吉なメロディーに乗って風のように現れては消える謎の女・飛鳥夕子。敵か、味方か。その必殺の銃口は渡五郎を狙い、遂にあのガイゼルの耳を打ち落とした。 第1話の新婚さんがレッドクイン 復活したのもハンマーデスパー(渡部猛さん) 凄いハードボイルド・・・ ピアノのメロディ(暗殺のバラード)もしゃれている こんなの子供に分かったんだろうか??? 着ぐるみ怪人いらないじゃん;;; 映像も変わっている、子供の特撮のカットじゃない まるで、映画のよう そう、映画館の大画面で見る青春映画のようだ 70年代の青春・・・ 満たされない思い・・・乾いた感覚・・・非情な世界 「デスパーシティ」と並ぶ名作だと自分は思う・・・ こんな感想よりぜひ本物を見て欲しい;;; 飛行場のそばで射撃をする謎の女 黒いチョウとともに現れるサデスパー 終始無言で女にバイオリンのケースを渡し去っていくデスパー軍団の参謀・・・ 四畳半のアパートでデスパー論議 まるで学生運動のようだ、70年代の青春 革命を論議する学生達と、女とその恋人が重なる 虫一匹殺せないくせに・・・と冷めた笑いの女 その恋人を暗殺し、デスパー軍団に入る女(レッドクイン) 教会でのサデスパーとの密会と言い 今回の演出の素晴らしいこと・・・ ほこ天でつかの間の平和に浸る五郎さん 死のメロディが聞こえてくる・・・ う~~む、ジローの時のギルの笛を思い出させるな~ ガイゼルの肖像画を撃つ真似をするレッドクイン それに気づいたハンマーデスパー レッドクインを処刑しようとするが・・・ 「なぜ俺にやらせないんだ!」 「貴様には無理だ。」 酷い言われよう;;;まるでウデスパーに言われているようだ;;; でも、そうかも、1話であんたボコボコにされたからね~ハンマーデスパーさん;;; サデスパーは、渡五郎(生身の人間)の時を狙って暗殺するつもりらしい 雷を落とす必殺技を持っているイナズマン まともに戦ってはデスパー怪人では歯が立たないのを知っているのでしょう 五郎さんに照準を合わせるが、指が動かない!! 暗殺に失敗したレッドクインだが ハンマーデスパーのほうが処刑される・・・ 全く信用されていないハンマーデスパー;;; 何のために復活したのやら;;; 男達(デスパーシティの人間だろうか)を集めて、デスパー怪人を選抜するガイゼル・・・ これはガイゼルの別邸でやっているんだろうか??? 上半身裸に黒のズボン・・・燃えよドラゴン、ブルース・リーの真似ですね ど迫力のアクション・・・ 見事な肉体美・・・特に最後まで残った男が素晴らしい この人ゴレンジャーでも出てきますね あれだけアクションが出来るという事は、大野剣友会のひと??? ガイゼル総統に照準を合わせるレッドクイン 止めに入る五郎さん 私のやり方でガイゼルに復讐する!!というレッドクインだが デスパー兵士達に撃たれてしまう・・・ 最後の力を振り絞った銃弾はガイゼルの耳を撃ち落とすが・・・ 今回イナズマンになったのは、最後のハンマーデスパー2との戦いの時だけ 雑踏の中のラストシーン 「渡五郎・イナズマン、23才、暗躍するデスパーがいる限り彼の青春の日は遠い・・・」BGMにこのナレーションがかぶる 主人公はレッドクイン 五郎さんは完全に脇に・・・ 自分の家族、友達の仇は自分で討つ そのためには、手を汚さなければならない 恋人を殺しサデスパーの信頼を得るレッドクイン 目的のために全てを捨てた女、レッドクイン 何事かを成すためには、全てを喪う覚悟が必要なんだ きれい事ではすまない 大義のために戦うイナズマン・・・ デスパーとの戦いは、そんな大義なんてきれい事じゃすまないんだ レッドクインはそう言っているように思えます。 そんなレッドクインにサデスパーも完全に騙されたんだろうか? 男は大義のために戦えるけど 女は大義のためには戦わない 女が戦う時は、恨みと憎しみ、あるいは愛するもののため・・・ 理性じゃなくて感情 だから後先考えず、渡五郎の命まで利用する PR |
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どうもこんばんは。
これは名作ですよね。 レッドクインのキャラ設定はワイルド7のユキ登場時(1970年)が元になってるようですが、極上のオマージュかと。 ちなみに望月三起也先生は1974年にワイルドの「地獄の神話」というエピソードの中で、悪の一味の観てるテレビが「シラズマン」というイナズマンのパロディ番組になっているシーンを描いてますね。これも解釈によっては「勝手にパクっておいて知らんぷり」という皮肉も込められてるようにも取れますが、果たして真相はどうなのやら。
【2013/05/09 22:05】| | tokumorisan #4ced5a679c [ 編集 ]
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コメント有り難うございます
レッドクインの話がyoutubeで配信されるのは2回目ですが 何回見ても名作ですね・・・ 子供番組にこれだけのものを作ってしまったあの当時のスタッフの意気込みは凄いと見るたびに思います レッドクインの話はワイルド7に原作があるのですね 貴重なお話有り難うございます
【2013/05/10 20:04】| | maro #4ced2c4fb5 [ 編集 ]
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