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子供の頃、変身ヒーローものの特撮といえば、仮面ライダーとV3しか見なかったが
私に完全に特撮を卒業させてしまった作品がある 宇宙戦艦ヤマト(第1シリーズ) だ。 当時、楽しみに見ていたマジンガーZもガッチャマンも終わってしまい 虚脱状態だった自分が何となくスイッチを入れてみたTVマンガ 反射衛星砲のエピソードだったと思う・・・ 地球が放射能汚染で滅亡しかかっているという絶望的な状況 戦艦大和という名前・・・ これって、太平洋戦争のマンガなんじゃ・・・ 何よりも驚いたのが 敵の宇宙人が、肌の色も同じ(後で青くなるけど) 地球人と同じ人間だってこと 戦中派だった親に隠れて(親は太平洋戦争アレルギーでした、戦争経験者はみんなそうだったろうけど) 見られない回もあったけれど、なんとか見始めたヤマト 今までのTVマンガや特撮の勧善懲悪の常識を覆すストーリー 敵も滅亡しかかっていて、移住先を探していただけだった・・・ イスカンダル人は運命を受け入れて自ら滅んでいってしまったという恐ろしい事実・・・ 捕虜の話、ビーメラ星、リレー衛星・・・珠玉のエピソードとともにヤマトの航海が終わった後 私は特撮もアニメも見なくなった・・・ 勧善懲悪のロボットプロレスなんかおかしくって・・・・ ヤマト以上のものなら見る・・・ そう決めてしまったのだ 今となっては勿体ないことをしたと思う;;; ゴレンジャーとズバットだけでも見ておけば良かった;;; ゴレンジャーは勧善懲悪路線だけど、 国連軍と黒十字軍のガチンコ対決なんで、結構現実味があったのに じゃあ、ヤマトの熱心なファンなのかというと ヤマトからも卒業していった・・・ これは西崎プロデューサーのおかげである ヤマトは、一作目が劇場公開されて 大ブレイクしたため 2匹目のドジョウをねらった続編がどんどん作られ・・・ 形骸化していった ファンにとってどんなに大切な作品(ヤマト)であっても 所詮金儲けの道具なのだよ・・・ と言われているようで、熱が冷めていったのである でもそれは、西崎プロデューサーに感謝した方が良いのかもしれない 絵空事を追っかけるという甘っちょろい情熱に冷水を浴びせてくれたから 私にとっては、ヤマトといえば第1シリーズで、 それ以外の作品については、殆ど見ていない (キムタクの実写版ヤマトは怖いもの見たさで見に行って、まあまあの出来だと思った) ヤマト以降に見たアニメというと、ガンダム(ファースト)とイデオンのみ PR |
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