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【2024/04/25 12:59 】 |
ハカイダーとウデスパー 2
ハカイダーの魅力は、何と言っても42話のキカイダーの死を目の当たりにした時の、姿でしょう。
アカ地雷ガマに迫るサブロー
「キカイダーを倒すことだけが俺の生き甲斐だった。アカ地雷ガマ、お前は俺と勝負しなければならない。」
アカ地雷ガマにとっては「???」と言ったところでしょう。
アカ地雷ガマを一瞬で倒すハカイダー
「俺は、誰だ。アカ地雷ガマは倒した、キカイダーは死んだ。こんな姿で・・・これから俺は何のために生きていけば良いんだ」
自分の存在意義をハンペンに問うハカイダー
ここまで内面の苦しみをさらけ出した子供番組があったでしょうか
「憎い・・・俺を作ったプロフェッサー・ギルが憎い・・・・殺す!ギルを殺す!」
振り上げる拳、しかし、ハンペンを傷つけようとはしないのです。
基地に飛び込んでギルに迫るハカイダー、そして、光明寺博士を捜し回るハカイダー
「光明寺を殺してやる!」
しかし、光明寺姉弟に泣きつかれると、彼らに手を挙げることは決してしないハカイダー
キカイダーの修理を待って、さらにサブローに戻って戦いハカイダー
しかし、一瞬の隙に倒されるハカイダー
宿敵だったキカイダー・ジローの腕の中で息絶えます
「どうせ殺られるなら、俺はお前に、お前に倒されたかったぜ、キカイダー・・・」
深い絶望の中でも弱い者に手を挙げなかったハカイダー
清々堂々の勝負を望んだハカイダー、キカイダーの腕の中で死んだことがせめてもの慰めだったのでしょうか・・・


ハカイダーの魅力は以下のようにまとめられるでしょうか。

度肝を抜く登場・・・
 暗転する場面・棺桶からの登場・主題歌のBGM

華やかでスタイリッシュなフォルム・・・
 原色のキカイダーにも負けない、黒のフォルム、ダークロボット達とならんでも一目で分かる別格の存在

ダンディズムの権化
 弱い者に決して手出しをせず、卑怯な作戦を嫌うハカイダー
 正々堂々の勝負にこだわり、誰にも、もちろんプロフェッサー・ギルにもこびないハカイダー
 ハカイダー語録とも言っても良いぐらいの名ゼリフの数々

クールビューティなサブローという人間態
 ニヒルでクールなサブローを見ていて、思い出したのが、眠狂四郎というアンチヒーローの剣士です。
 眠狂四郎も黒衣の剣士、もし、ハカイダーがキカイダーを倒していたとしたら、放浪ののちに眠狂四郎のような本当のニヒル剣士になっていたかも知れません
 
サブローハカイダーの魅力、これはなんといっても孤高のアウトローの格好良さでした。
これだけの魅力のハカイダー、おそらく、見た人全ての心を捕らえたことでしょう。
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【2012/02/17 23:58 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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